今回は岡山市東区九蟠地区で行われている高潮と耐震対策工事の内容になります。

上の写真は海側の堤防に鋼管杭を打ち込んでいる写真ですね。
上空から撮影したものなのでサイズが伝わりにくいと思いますが、
直径が2.0mあり長さは1本24.5mあります。
人間とのサイズ比較は下の写真のほうがわかりやすいかもしれません。

写真は海からの鋼管杭運搬の状況です。
とても長い鋼管杭なので陸送は困難なため海上輸送するわけです。
で、
この鋼管杭を設置することでどんな効果があるの?
難しい話は割愛しますが、
地震が発生した際に、土だけで形成された堤防であれば揺れによって
液状化現象等により堤防が崩れてしまい、
そこから海水による浸水被害が発生してしまう可能性がありますが、
この長い鋼管杭を隙間なく打ち込み設置した堤防を作ることで、
仮に液状化現象が起こって堤防裏面の土は崩れてしまったとしても、
海側の鋼管杭自体は液状化の影響は受けにくく、鋼管杭自体が堤防の役割を成すため、
海水の浸水被害を最小限に抑える効果があるわけです。
写真のように隙間なく鋼管杭を設置し終わったら、
仕上げは表面をコンクリートで覆いますので、
その辺で見かける堤防コンクリートを変わらない景色になってしまいますが、
中身はそんな効果が隠された堤防が出来上がるのですね。

上の写真は海側の堤防に鋼管杭を打ち込んでいる写真ですね。
上空から撮影したものなのでサイズが伝わりにくいと思いますが、
直径が2.0mあり長さは1本24.5mあります。
人間とのサイズ比較は下の写真のほうがわかりやすいかもしれません。

写真は海からの鋼管杭運搬の状況です。
とても長い鋼管杭なので陸送は困難なため海上輸送するわけです。
で、
この鋼管杭を設置することでどんな効果があるの?
難しい話は割愛しますが、
地震が発生した際に、土だけで形成された堤防であれば揺れによって
液状化現象等により堤防が崩れてしまい、
そこから海水による浸水被害が発生してしまう可能性がありますが、
この長い鋼管杭を隙間なく打ち込み設置した堤防を作ることで、
仮に液状化現象が起こって堤防裏面の土は崩れてしまったとしても、
海側の鋼管杭自体は液状化の影響は受けにくく、鋼管杭自体が堤防の役割を成すため、
海水の浸水被害を最小限に抑える効果があるわけです。

写真のように隙間なく鋼管杭を設置し終わったら、
仕上げは表面をコンクリートで覆いますので、
その辺で見かける堤防コンクリートを変わらない景色になってしまいますが、
中身はそんな効果が隠された堤防が出来上がるのですね。
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